サイレントキャップ付きドラゴンフライの点火方法

色々なケロシンランタンのテストをしていて、プレヒートの後に加圧する方が簡単に失敗なく点火できるのではないかと思い始めました。

1.タンクの圧力を抜いてプレヒート

↓↓↓

2.ジェネレーターが十分暖まったらバルブを開けてポンプで加圧

特にマントルを空焼きした直後はこの手順の方が間違いありません。

(追記)と思っていたらバタフライがプチ炎上しました

新しく来たバタフライを上の方法で点火しようとしたらマントルが煤だらけになりプチ炎上状態になりました。
バタフライ(ペトロマックス)はもともと常用圧力が高く汗だくになってポンプを押さなければならないランタンですが、加圧ポンプの調子が悪くて加圧に手間取ったせいでこうなりました。

ドラゴンフライの点火を試す

手間がかかる、灯油を使う場合のドラゴンフライの点火もプレヒート後にタンクを加圧する方が楽なのではないかと思って試してみました。

テストの結果、思った通りプレヒートの後にポンプで加圧しながら点火する方がスムーズに失敗なく点火できました。

ドラゴンフライの場合バーナーの近くに微調整が出来るバルブが付いているので燃料が出過ぎて炎上する可能性は低いのですが、最初は低い圧力で燃焼の様子を見ながら加圧していく方がよりスムーズに点火できるのだと思います。

灯油でサイレントキャップを使う

灯油でサイレントキャップ(静音化キャップ)を使うのは難しいという声が多いのですが私の場合サイレントキャップが灯油で使えないと感じたことはありません。

ただし、サイレントキャップを使う場合にはちょっとした癖があります。

それはサイレントキャップの中に火が入ると一旦火を消して再点火しなければならない
ということです。

点火時にサイレントキャップの中に火が入ってしまうと写真のように赤い炎をあげて燃えキャップが赤熱する状態になります。
この時強い風で炎を吹き消そうとして外の炎が飛んでも内部で燃えている火は消えません。
また、正常な状態より大きな音で燃焼します。

キャップに灯が入った時はバルブを閉めて完全に灯が消えたのを確認したらすぐにバルブを開いて点火すると下の写真のように正常に燃焼するようになります。

 

 

 

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