絶望的な韓国のお年寄り

儒教の国、韓国のお年寄りたちの境遇は絶望的だそうです。
ドラマで見る美しい一家団欒の姿と現実の姿がこんなにも違うのは何故でしょうか?

国連の調査によると2011年の韓国の老人所得は91国中90位でした。
75歳以上の高齢者自殺率は10万人あたり160.4人で日本の10倍以上になっています。
それを象徴するような出来事で段ボールの奪い合いでお婆さん同士が喧嘩して83歳のお婆さんに突き飛ばされた相手がトラックにひかれて死亡するという事件がありました。

韓国は儒教の国と言われています。

儒教とは、五倫(父子、君臣、夫婦、長幼、朋友)関係を維持することを教えていて教義の核となる五常(仁、義、礼、智、信)は次のように説かれています。

 人を思い遣る事。白川静『孔子伝』によれば、「狩衣姿も凛々しい若者の頼もしさをいう語」。「説文解字」は「親」に通じると述べている。
「論語」の中では、さまざまな説明がなされている。孔子は仁を最高の徳目としていた。

 利欲に囚われず、すべきことをすること。

 仁を具体的な行動として、表したもの。もともとは宗教儀礼でのタブーや伝統的な習慣・制度を意味していた。のちに、人間の上下関係で守るべきことを意味するようになった。
智 学問に励む
 言明を違えないこと、真実を告げること、約束を守ること、誠実であること。

この教義自体はは立派ですが、韓国では歴代の為政者が群集支配をするために「親や目上の人に絶対に逆らってはならない」という教えだけを強調して悪用してきた弊害が残っているようです。

近代史を見ると共産主義者が「人は全て平等」という建前を振りかざし最も多くの民衆を虐殺してきたのと同じように、
人間性を無視した上下関係を強要した結果財産の無い親を放置する人、外国に捨てる人、財産目当てに病気の親を拉致する人、生活費をくれない子供を告訴する人が急増しているわけです。

日本に対する反日的な態度も彼らが勝手に思い込んだ上下関係が根本にあることに気が付けば彼らとの紳士的な交渉など全く意味を持たないことが理解できるでしょう。

 

 

 

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