トランプ大統領誕生が意味するもの (続)

トランプ大統領誕生で一時的に下がった株価が翌日の今日暴騰と言っても良い値上がりとなっています。
常に流れの先を読むマーケットはトランプ大統領に信を置いたということでしょう。

ネットの書き込みでは「トランプ大統領誕生は日本の民主党政権誕生と同じ、今は浮かれている連中の数年後の泣きっ面を見るのが楽しみ。」と言った意見が散見されます。

確かに劇的な政権の転換という点では似通っていますが、民主党の時はマスコミを挙げて国民を誘導した結果マスコミの意向に沿った政権が誕生したのであり、今回は米国のマスコミを挙げてトランプ氏を叩き落そうとしたにもかかわらず予想外の大差でマスコミが憎むトランプ氏が当選したという点で大きく異なります。
端的に言えば、マスコミと国民の総意との勝負で民主党の例はマスコミが勝ち、今回はマスコミが負けたということです。

スポーツの世界ならば勝負の勝ち負けは時の運であり、敗者は次回の雪辱を目指して頑張れば良いのですがトランプ大統領誕生が意味するものに書いたとおり今回の出来事はマスコミ=既存メディアの陰で蠢く連中の凋落の結果として起きたことなのでマスコミはさらに厳しい状況に追い込まれることになるでしょう。

その訳は、

民主党政権が誕生したときに日本のマスコミは最大限に報道しない自由を行使して政権を擁護しましたが鳩山由紀夫や菅直人が浮かれて愚行を重ねている間に日本の企業は壊滅的な状況に追い込まれ震災への対応ミスで多くの損失を出し、マスコミと民主党が揃って国民に見限られるという結果となりました。
これが戦後から連綿と反日工作を続けて力を蓄えてきた在日、マスコミ、日教組、社会党、民主党の凋落が始まる転換点でした。

今回のトランプ大統領誕生では、マスコミが胡散臭い勢力であるということが表面化したことが大きなポイントです。
ネットで情報を得ている人にとってはマスコミの腐敗は常識ですが実際には日本でもまだマスコミに洗脳されている人が多くいます。
沖縄で反日勢力が大きな顔をして横暴の限りを尽くし、地元の警察が見て見ぬふりをしなければならない状況がそのひとつの例です。

TVや新聞を信じている人たちの殆どは、宗教のように「TV、新聞は絶対正しい。」と思っている訳ではありません。
「最近、ちょっとおかしい気がするけれどもTVや新聞が言っていることだからそんなに間違ってはいないだろう。」と最近とみに劣化した報道に頭の片隅で疑問を抱きながら昔からの流れでなんとなく受け入れている人が多いのではないでしょうか。
また、TVや新聞は視聴者を誘導するために「海外では...」という手法をよく使います。
実際は自分たちに都合の良い記事を自分たちに都合よく翻訳したり、朝日新聞のようにアメリカの支局で捏造した記事を使ったりしていますが、これも普通の人を「それなら、日本でも...」と思わせるのに有効な手段です。

朝日新聞の捏造やTVの偏向報道がネットでばらされても、日本人のマスコミ信頼度の高さは世界トップレベルだそうですが、ただでさえ坂を転げ落ちるように凋落を続ける日本のマスコミにとってトランプ大統領誕生が与えるダメージは、突然後ろから撃たれたくらいの影響がありそうです。

 

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