文大統領のお花畑思考とアキレスと亀

文大統領のお花畑思考をアキレスと亀から考えてみる

アキレスと亀という哲学的命題があります。論理的に考えるとアキレスは亀に追いつけないというパラドックスです。
 「弁護士出身の文大統領が朝鮮半島統一後に自分の身に降りかかってくるであろう現実的危機を認識できないのはどうしてだろうか」という疑問をアキレスと亀のパラドックスをヒントに考えてみました。

哲学者ゼノンの「アキレスと亀のパラドックス」

 古代ギリシャの哲学者ゼノンが提唱した「アキレスと亀」というパラドックスを御存じでしょうか。
 アキレスはいくら頑張って走っても前を進む亀に追いつけないというものです。

 アキレスはレースが始まる前、リクガメとの競争を平等にするため、リクガメを500メートル程先の地点からスタートさせる事にした。もちろん人間であるアキレスはリクガメより足が速いので、直ぐにリクガメに追い付き始める。
 ここでアキレスが500メートル地点に着いた頃、リクガメはたった50メートルしか進んでいないと仮定しよう。しかし、アキレスが更に50メートル進んで550メートル地点へと到達すると、今度はリクガメの方が5メートル先を行っている。次に555メートル地点に移動すると、リクガメとの距離は0.5メートル、その後は0.25メートル、0.125メートル・・・と、距離は縮まるが決して追いつけない。

気の遠くなるような10のパラドックス(論理的矛盾)の世界

今は学校で無限や微積分を習いますから数学的思考能力のある人ならこのパラドックスの矛盾点に気付くことが出来ると思います。

アキレスと亀のパラドックスに多くの哲学者が取り組んだ

 ゼノンが提唱したかったのは「それらが導く結論はいかにも非現実的であるにもかかわらず、結論を導く論証過程自体は正しそうに見える点にある」。という物である。つまり論証の前提の正しさを受け入れる者にとって、論証の結論を拒否するためには論証過程のどこに誤りが潜んでいるかを指摘する必要があるが、それは容易ではない。結果として後に多くの哲学者がこの課題に挑戦した。

気の遠くなるような10のパラドックス(論理的矛盾)の世界

 昔から多くの哲学者が長い時間をかけて取り組んだこのパラドックスは今でも説得力があり、もし「アキレスは亀に追いつけない」の様に結論が直感的に嘘とわかる簡単な事実でなけれパラドックスに騙されてしまう人が多いでしょう。

社会的概念はパラドックス=矛盾に満ちている

 社会的概念は矛盾に満ちています。
 例えば人権や平等は人間にとってもっとも大切なものなので左派の人たちの錦の御旗として頻繁に使われますが、我儘な人の主張する人権は他の誰かの人権を侵害することになりますし、理想的な平等の追及は無政府状態をもたらし極端な不平等を生みます。
 ですから人権とか平等を絶対的なものと捉えず、皆が満足できるように法の下で調整し続ける必要があるのです。

人権を強要する癖に他人の人権を平気で侵害するサヨク

 サヨクの人達が最も好むスローガンが人権と平等です。
 その癖に他人の人権を無視し侵害するのもサヨクです。
 例えば「在日に対する誹謗はヘイトで日本に対する誹謗中傷はヘイトでない。」という主張や、他の記事に書いた (あなたの人権わたしの人権の大嘘)など数え上げればきりがありません。

サヨクは人権、平等のパラドックスに気付いているのか

しばき隊デモ

 問題はサヨクの人達が人権、平等という言葉が持つパラドックスに気が付いていながら、自分たちの人権を主張して他人の人権を侵害しているのかということです。
 シールズしばき隊の場合は人権、平等の正確な意味を知っているかも疑わしいレベルなので論外ですが高学歴の指導者達はどうなのでしょうか。
 鳩山由紀夫元首相の場合天然お花畑思考で行き過ぎた平等の主張が日本の人権を侵害することなど判っていないように見えます。
 人権・平等を主張して北朝鮮のメッセンジャーとなった文大統領もやはりブーメランが自分の身を亡ぼすことになる現実が見えていないようです。
 司法研修院をトップの成績で終えた(参照)ほど頭脳明晰なはずの文大統領が何故、金正恩に迎合して韓国が北朝鮮に吸収された場合に文在寅自身の身に降りかかる悲惨な状況を予測できないのでしょうか。

サヨク脳の人は論理的思考に偏り過ぎているという研究

 以前この件に関連する「脳科学で判明、ウヨはアホ、サヨはキチ」と言うタイトルの記事を書きました。
 タイトルはふざけていますが紹介しているのは「MRIで右脳左脳の発達度を見れば右派傾向か左派傾向かを識別できる」という真面目な研究で
 統計的に「左脳肥大の傾向がある人=サヨクは無感動で現実的な問題に関心が薄い。」との結果が得られたそうです。

サヨク脳の人が勉強し過ぎるとお花畑思考になる

 「アキレスと亀のパラドックス」は良く知られた哲学的命題ですが中途半端な思考力で取り組むと頭がオーバーヒートしてアキレスは亀に追いつけないと信じてしまいそうになります。
 サヨク脳の人が勉強し過ぎると詰め込んだ情報に振り回されて現実に沿った論理的思考が出来なくなり「無能」とか「宇宙人」と揶揄される主張をするようになってしまうのではないでしょうか。
 これが高学歴のサヨクが現実が見えないお花畑思考に陥ってしまう理由だと思います。
 文大統領や鳩山由紀夫元首相などを見ているとそんな気がします。

金正恩や習近平の場合

習近平や金正恩は共産主義国家の代表ですから左翼に分類されますが、彼らは共産主義を単なるツールと認識して使い現実的な交渉能力に長けていますから明らかにお花畑思考ではありません。
 では、左脳と右脳がバランスよく発達したタイプなのでしょうか。
 平気で多くの人間を虐殺したり弾圧できるところをみると情感や他人に対する思いやりを司る右脳が正常に発達したタイプには見えません。
 共産主義者特有のサヨク的冷酷さがありますから、頭に無駄な情報を詰め込まず現実を見据えた戦略的思考が出来る余裕が残っていると考えた方が良いのかもしれません。

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