韓国軍の日本哨戒機に対するレーダー照射事件について日韓の報道合戦がさらにヒートアップしています。
その中で朝鮮日報記事 「射撃用レーダーだった」 日本が再び声明で全面反論12/25 への韓国読者コメントが興味深かったので紹介してみます
朝鮮日報の韓国読者コメントの文政権に対する鋭い批判は興味深いので欠かさず読んでいます。
ただ、いつも親日コメントに賛成が多く反日コメントに反対が多いのが韓国のネット民の意見として違和感があります。
歴史の真実に気が付いた韓国人が増えているのか、単に日本の読者を懐柔するためのネタなのか、記者がコメントを装って文政権批判をしているかのどれかではないかと思います。
単純に一般の韓国人に親日的な意見が増えていると受け取るのは危険でしょう。
京大名誉教授のバカな発言
朝鮮日報:山室信一京大名誉教授「反韓感情拡散で客観的歴史研究が困難に」
朝鮮日報に山室信一京大名誉教授と言う人の論説が出ています。
慰安婦問題について「京大名誉教授の肩書を持つ人が何故こんなバカなことを平気で主張できるの?」思ってしまうほど酷い主張をしています。
あまりにも酷くてネタとしてツッコミどころ満載なので引用させていただいて記事にしてみました。
安倍は韓国を敵対国家と見ているのか
世界日報:レーダー照射事件に関する日本の対応を非難「アベが-」
世界日報にレーダー照射事件に関して「安倍は韓国を敵対国家と見ているのか」という日本を強く非難する記事がありました。
レーダー照射事件については新宿会計士さんの 正論に慌てふためく韓国 徴用工判決の強制執行はどうなる?に最新の動向が興味深い解説付きで紹介されています。
世界日報の記事はハングルなのでこれに関するシンシアリーさんの記事を紹介します。
マティス長官の退任は在韓米軍撤収を暗示する
中央日報の米韓同盟破綻を危惧する記事
韓米同盟の破綻を危惧する記事【時視各角】韓米同盟を心配させる「マティス長官の退場」を韓国の中央日報が書いています。
韓国メディアにしてはまともな内容で要点は次の文章です。
文大統領は20日の国防部の業務報告で「韓米同盟をさらに強化してほしい」と伝えた。
https://japanese.joins.com/article/462/248462.html?servcode=100§code=120
しかしすでに手遅れかもしれない。23日夜、トランプ大統領はマティス長官の手紙を念頭に置いたような、ぞっとするコメントをツイッターに載せた。「同盟は非常に重要だ。しかし我々を利用しない場合に限り該当する」と。どの国を狙ったものかは分からないが、韓国でないという保証はない。氷山が割れるように韓米同盟に亀裂が生じる音としても聞こえる。このままでは、北核が存在したまま韓米同盟だけが崩壊する最悪のシナリオに進む不吉な予感が消えない。
「手遅れかもしれない」ではなく、誰が見てもすでに手遅れでしょう。
“マティス長官の退任は在韓米軍撤収を暗示する” の続きを読む韓国人の公正を日本語に翻訳
韓国人の公正は平等ではない
シンシアリーさんのブログに韓国人の公正は平等ではないとの内容がありました。
韓国人による~シリーズを読んで韓国人の精神構造を判っていたつもりでしたが、 「韓国人の公正は平等ではない」のなら、日本語に翻訳するとどう言えば良いかとしばらく考え込んでしまいました。
北朝鮮問題でトランプ大統領の動きを予想してみる
北朝鮮に目を向けるトランプ大統領
シリアからの米軍撤退決定と前後して、北朝鮮がらみの米国の動きが活発になってきています。
ビーガン氏「人道的支援に影響ないように…米国人の北朝鮮旅行禁止の緩和を検討」 12/20
ペンス副大統領、北朝鮮人権弾圧演説を取り消し…米の宥和的態度続く
2018-12-24 08:30
これはトランプ大統領の目が中東から朝鮮半島に移り、交渉再開の糸口を探り始めたことを示しています。
北朝鮮に目を向けるトランプ大統領
北朝鮮の人道支援見直しはトランプ大統領の関心が北朝鮮に向いた証か
しばらく静かだった米朝関係に新しい動きが出てきました。
人道支援に限って米国人の北朝鮮渡航禁止を解除するという北朝鮮制裁の緩和です。
関連記事
ビーガン氏「人道的支援に影響ないように…米国人の北朝鮮旅行禁止の緩和を検討」
南北鉄道着工式は制裁の例外に…韓米が差し出した手、北は握るのか 12月22日(土)12時32分
新宿会計士さんのブログにこの件に関する詳しい論説があります。
不思議なことに、米国が人道支援の分野に限ってではありますが、北朝鮮制裁を緩和する意向を示しました。また、韓国メディアは今月26日に実施される予定の南北鉄道連結工事の着工式を巡り、「米国の了解が取れた」などと報じているようですが、米国がわざわざ韓国による北朝鮮支援につながりかねない着工式の実施を認める(あるいは黙認する)というのも非常に不自然な話です。これについては、単に現在の米国に南北朝鮮を「成敗」するだけの余力がないという可能性もありますし、米国がわざと韓国を泳がせ、成敗できるタイミングをうかがっているという可能性もあると思います。
新宿会計士の政治経済評論
米国を中心とする国際社会の北朝鮮制裁を無視して、北朝鮮にすり寄り利益供与を図ろうとする韓国の動きが止まらないのに、なぜこのタイミングで米国まで制裁処置緩和のようなことをするのか。
ということです。
韓国レーダー照射、泣きたいところに殴られた格好の日本…意味不明のタイトル
意味不明のタイトル
中央日報がレーダー照射について理解に苦しむタイトルをつけています。
韓国レーダー照射、泣きたいところに殴られた格好の日本…「米軍なら即座撃沈」発言も2018年12月24日08時24分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
日本メディアは日本政府内の「もう韓国との関係回復は不可能」という雰囲気が形成されていると伝えた。東京新聞によると、首相官邸の関係者は「文在寅政権はもう相手にしない方がいい」という発言もした。同紙は「この関係者の話は安倍首相の意向を代弁した発言とみられる。今後、両国関係がさらに冷え込むだろう」と伝えた。
東京新聞の報道のように日本政府が異例にも強硬な対応を見せたのは、安倍首相の意が込められているという分析が出ている。韓国政府の事前説明にもかかわらず防衛相が記者会見を自ら要望して強い語調で抗議したこと自体が異例だった。また、22日には安倍首相の側近の西村康稔官房副長官が公開的に「あってはならないことが起きてしまった。非常に遺憾」と首相官邸内の雰囲気を伝えた。
山田宏防衛政務官はツイッターに「わが国(日本)を威嚇し、自衛隊員の生命を危険にさらす行為で許しがたい。味方と思ったら背中から撃つような行為」と非難した。
これをめぐり最近の韓国最高裁の強制徴用裁判や慰安婦財団解散などで積もった韓国に対する不満が爆発したという見方もある。両国関係に詳しい東京の情報筋は「日本政府としては泣きたいところに韓国政府から張り手を食らったような気分であるはず」と述べた。
韓国でもアベノセイダースは大活躍しているようです。
「日本政府としては泣きたいところに韓国政府から張り手を食らったような気分であるはず」と述べた両国関係に詳しい東京の情報筋とは朝日新聞のことでしょうか。
もしそうだとしたら、「ちょっと待って欲しい、朝日新聞の言うことを真に受けるのは自滅行為だということに気付くべきではなかろうか。」とこの記事を書いた記者に言ってあげたいと思います。
それはさておき、今の日本政府が泣きたいほどの状況に追い込まれていると、韓国人は本当に思っているのでしょうか。
韓国がやっと気づいたレーダー照射事件の深刻さ
韓国のメディアでも海自哨戒機に対するレーダー照射事件の続報が複数出てきています。
内容がコロコロ変わる言い訳で日本をますます呆れさせ、掘った墓穴をさらに深く掘り進めてそのまま生き埋めになってしまいそうな勢いです。
反日メディアから在日朝鮮人を追い出すことが課題の日本にとって歓迎すべき流れですが、マスゴミの在日が一掃される前に韓国が消滅してしまわないよう、もう少しペースを落としていただきたいと思ったりしてしまいます。
日本哨戒機接近し撮影用光学カメラ稼働 ビーム放射はせず=韓国軍12/23
かなり焦っているのでしょうか、今までの説明と整合性の無い子供じみた言い訳が出てきました。
【社説】最悪の韓日関係を示す「レーダー照射」騒動12/24
日韓関係が最悪であることを認識していても、日本が悪いからこうなったとの社説です。
韓国の専門家「もし韓国軍が日本からレーダーを照射されたらより深刻な対応」2018/12/24 09:46
韓国軍の言い訳が正しいとの前提で日本が悪いとの論調が大部分ですが最後に真っ当な専門家の意見を載せています。
日本を非難する社説のすぐ後にこのような内容の報道が出てくるということは、日韓関係の破綻に気が付いて焦っているように見えます。
増えた韓国メディアの文在寅批判
最近韓国メディアに文政権批判の社説・コラムが増え、興味深く読んでいます。
日本ではまるで中韓のメディアではないかと思うほど過激な調子で政権批判をしても咎められることがないため、中学生でも書ける程度の文章で同じ内容ばかりの記事で溢れていて真面目に読む気になりません。
一方韓国では直接的な言葉で政権批判すると弾圧されるので遠回しな表現が多く、裏を考えながら読むと面白くて頭の体操になります。
今朝の朝鮮日報には文大統領を批判するコメントが特に多く、4つも掲載されていました。
文政権批判のコメントがこんなにまとめて載っていたのは初めて見ました。
文大統領の支持率がデッドクロスした(初めて不支持が支持を上回った)ということもあり、韓国では文政権に対する不満が爆発寸前まで高まっているように感じられます。
【コラム】「文在寅外交って何なの? 素人じゃあるまいし」2018/12/23 05:08
【コラム】朴恒緖監督に合わす顔ない韓国外交2018/12/23 05:07
【コラム】文在寅政権の「善の政策」が経済的弱者を締め出す2018/12/23 05:06
【コラム】口先ばかりの「正義」を唱える文在寅政権 2018/12/23 05:05
【萬物相】韓国20代男性の文大統領支持率12/23
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「記事:朝鮮半島統一は日本の利益に」から文大統領の政策を考える
「朝鮮半島統一は日本の利益に、日米韓の議論深めよ」 という2015年11月2日の記事を読んで色々と考えさせられることがありました。
この記事は 世界潮流を読む 岡崎研究所論評集 などという大層なタイトルがついていますがあちこちの報道をもっともらしい言葉でまとめているだけであまり興味を惹かれる内容ではありません。
ただ、最近韓国メディアの記事に時々現れる「楽観的朝鮮半島統一論」と「統一朝鮮半島に日本が資金的援助するのが当然」といった意味不明な論調が、この記事が引用している米国シンクタンクの ブルース・クリングナー上級研究員の論説から来ていると考えたら面白いのではないかと閃き、この記事をネタに保守派爺の仮説を披露してみることにしました。
「なぜ照射」驚きと戸惑い=韓国軍レーダー-防衛省
日韓メディアで大きく取り上げられた韓国軍レーダー照射事件
韓国軍レーダー照射の件について続々と国内ニュースに取り上げられています。
jiji.comでは海自幹部のかなり強い非難を報道しています。
海自幹部は「レーダー照射は(照準を合わせる)ロックオンと同じ。よほどの緊急事態でなければ、現場だけの判断で照射しない」と指摘する。「艦長や上級司令部の了解を得ていたのか、事実関係の徹底した解明が必要だ」と語気を強め
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018122108208
「非常識で、まったく理解できない」と話した。(2018/12/21-22:45)
それに呼応して韓国メディアでも言い訳を交えた報道がなされています
朝鮮日報では連日の報道があり、日本の強い反応に戸惑っている様子が感じられます。
韓国の駆逐艦、海自機に警告なくレーダー照射
韓国の駆逐艦から日本のP1哨戒機に対してレーダーによるロックオンがあったそうです。
2013年に中国の軍艦から海自の護衛艦に対してレーダー照射によるロックオンがあり問題になりました。
尖閣付近で領海侵犯を繰り返している中国でさえ5年前に一度しかやっていないことが如何にリスクの高い挑発行動であるかを示しています。
防衛大綱見直しは「国民の敵」発見器 敵対国はどこだ?
このブログは主に右欄のブックマークにあるサイトを読んで思いついたことを書き連ねています。
保守派爺の立場から見て上の3つは味方、下の3つは敵が書いたサイトとなりますが、韓国メディアは反日スタンスがはっきりしているのと政権批判及び親日的記事を直接的な表現で書くことが出来ないという事情を頭に入れて読めば、薄っぺらな反日記事しか書けない日本マスゴミの記事よりよほど興味深くて参考になります。
この記事は、興味を惹かれた新宿会計士さんの冒頭タイトルをそのまま使わせて頂き、要約を紹介するまとめに保守派爺の言いたい放題を追加したものです。
「韓国政府相手取った徴用工訴訟」の影響
このブログは新宿会計士の政治経済評論に知的好奇心を刺激されて記事を追加することが多々あります。
韓国政府相手に起こされた徴用工訴訟についての記事を書いたばかりですが新宿会計士さんのブログで同じテーマを扱っておられたのでそれをネタに異なった視点からの意見を書いてみることにしました。