[内容]チタンポットにガス缶と一緒に収まるコンパクトなバーナーの紹介と着火テストです
目次
|最短記録で届く
アリババで注文したOD缶用のポータブルガスバーナーが届きました、注文から9日で届いたので最速記録かも知れません。
このシングルバーナーは小型のOD缶と一緒にチタンポットに入れて釣行に持っていきお湯を沸かしカップラーメンを食べたりする目的で買いました。
| パッケージの状態
裏にプチプチの貼ってある封筒に直接ケースが入っています。
|バーナーは袋なしで直接ケースに収まっていますが特に問題はありません。
| 商品の状態
全体に綺麗な仕上げです、手に触れる部分は丸みを帯びていてバリはありません。
五徳とノズルの間に入っている薄いワッシャだけはバリが残っていて無理やり触るとケガをする可能性がありますが普通に使う分には触れるところではないので問題ないでしょう。
気になるところは着火のための白い碍子の棒が少し傾いていて火花を飛ばす針と金属の間隔が多少狭いところでした、針の方を無理に曲げると碍子が折れる恐れがあるので相手の金属板をペンチで少し曲げて針と金属の間を拡げました。
|点火装置が動作しなかった
後でガス缶に装着してテストしてみると繰り返し点火ボタンを押しても火花は飛ぶもののガスに着火しませんでした。
アマゾンで販売している同タイプガスバーナーのレビュー欄を見ると「着火装置は働かないけれど値段からすれば満足。」という星4つのレビューがありましたから、製品としては同レベルではないかと思います。
点火用の針をペンチでちょっと曲げれば解決出来るはずの問題ですが針が硬いのでペンチで無理に曲げようとすると碍子が割れて使い物にならなくなります。
「困った、ん、閃いた。」暫く考えて点火装置無しで使おうかとあきらめかけた時にいいアイデアを思いつきました。
トーチであぶって高温にして柔らかい状態で曲げればうまくいくのではないか。
写真のようにガストーチで白熱するまで熱しておいてペンチでひねると碍子を割ることもなく簡単にギャップを調整することが出来ました。
高価な品物だと新品をいきなり改造するには抵抗がありますが、この程度(700円強)で買えるものは壊れるのを覚悟で気軽に手を加えて調整する事が出来ます。
そして思った通りに動作するようになった時の嬉しさもひとしおです。
|着火と燃焼状態(動画)
これはバーナーに点火して最大火力までバルブを調整してみた動画です。
弱火だとヘッドから均一に炎が出ていますがバルブを開くと炎がヘッドの下部から離れてしまいます。
実際に使う時に影響があるかどうかは判りませんがこの点が少し気になりました、とはいえ価格対性能比から見れば大満足のバーナーです。
|OD缶とバーナーをチタンポットに収納(動画)
このバーナーを購入した目的はガス缶とバーナーをチタンポット(直径12.2cm×高さ13.5cm)に収めて釣行に携帯したいということでした。
バーナーのケースを下にして上にレギュラーサイズのOD缶を載せると丁度チタンポットに収まりました(めでたしめでたし!)
|カセットボンベとバーナーをチタンポットに収納(動画)
ついでにジュニアサイズのカセットボンベとバーナー、ガス変換アダプタを同じチタンポットに収めてみるとこれもピッタリ収まりました。
|クレーム申請が発送後10日迄でないと出来ない??(私の勘違いでした10日以降でないと出来ないとのことです)
この件について販売者にクレームを入れてみようと思ってOpen Disputeのボタンをクリックしたら次のようなメッセージが
※私の貧弱な英語力による勘違いでした、10日過ぎればOpen Disputeを開くことが出来ます、時差とAliexpressのサーバーレスポンス等があるので10日ギリギリだとまだ開けないことがあります。