[概要]初期不良のダイソーのガーデンソーラーライトの電池を交換して点灯するようにしてみました。
会社の人が「親がたくさん買ったダイソーのガーデンソーラーライトの3つが点灯しないのであげます、ばらしてみたいでしょ。」てなことを言って初期不良のソーラーライトをくれました。
|初期不良のダイソーガーデンソーラーライト
これがダイソーのガーデンソーラーライトです、しかし良くこれを100円で販売出来るなと感心します。
プラスチックの部品は量産すればかなり安く出来るとして中に基板+電子部品+電池+スイッチが入っているのですから。
|早速分解してみる
プラスチックの部品は差し込んであるだけで軽く引っ張れば抜けます。
そしてこの2本のネジを外せば基板と電池の入っている部分を見ることが出来ます。
|やはり原因は電池の不良でした
中に入っているニッケル水素電池(150mAh)の電圧を測定してみると0.2Vしか無く電池がダメになっていることが判りました。
充電式電池の電圧が下がりすぎている場合は充電出来なくなって寿命を迎えた状態です。
実際に使っていなくても充電しないまま長い間ほったらかしにしておくとこのように使えなくなってしまいます。
|Amazonで電池を注文
Amazonで最安の単4型ニッケル水素充電池を検索して注文しました。
それでも1本あたり125円弱ですからダイソーで新品のガーデンソーラーライトを買ったほうが得じゃないかと言われればそれまでですが、
150mAhの電池を800mAh にするとどのようになるのか興味があります。
|充電池の容量増により予想される効果
予想される効果としては「夜間の点灯時間が長くなる」ということです。
ただ太陽電池の能力が150mAhに見合う容量しか無ければ増えた容量は無駄ということになります。
Amazonから届いた電池
Amazonから単4のニッケル水素充電池が届きました。
中身はこんな感じです
電池を入れ替えて
|見事に復活しました
センサや複数の電子部品を使えば明るさに反応して自動点滅する回路を作ることは簡単ですが、
このガーデンソーラーライトは太陽電池と最小限の電子部品だけで暗くなったら自動的にLEDが点灯するようにしています。
うまく工夫をしていると感心します。