Bialadin用マントルは入手しにくく高価なので明るいU字型マントルを装着してみました。
このU字型マントルは繊維が細く提灯型のマントルに較べて白く明るく輝きます。
ランタンの明るさや色は装着するマントルで大きく変わりますので色や明るさに不満のある方はランタンを変える前に色々なマントルを試すと幸せになれる可能性があります。
目次
U字型マントルの装着
Aliexpressで買った30枚/12$の300/400C.P U字型マントルを活用するために工夫してこのマントルを装着してみました。
AliExpress.com Product – 30Pcs Outdoor Light 300/400C.P Gas Lantern Mantles Lamp Mantle Non-radioactive Safe Non-polluting Outdoor Camping Gas Mantles
1.U字型マントルの先端に穴を空けます
マントルの先端をハサミでカットします。
2.カットした部分を裏返してバーナーの細い部分にかぶせて細いステンレス線で縛ります。
マントル付属の紐が長めなので活用することも考えましたが結ぶのが面倒なのでステンレス線を使いました。
3.マントルの口を上の太い部分に紐で縛って固定します。
4.ジェネレータが入る穴が見えるようにマントルの側面を拡げます。
5.バーナーをランタンに取り付けた状態です
専用のマントルを使っても空焼きが済んだマントルを綺麗な形にするのは難しいものです、
マントルに火を入れる前のこの段階で出来るだけ均一な形に整えておくと良いでしょう。
6.プレヒート皿にアルコールを満たしてライターで点火します。
およそ10ml入れれば充分です、ダイソーの注射器型スポイトを使うと正確な量を注入できるので便利です。
7.アルコールの炎でマントルがきれいに焼けて行きます。
プレヒート用ガストーチを使えばプレヒートが簡単になりますがこのランタンは点火口が小さくてガストーチの火口が入らないのでアルコールを使ってプレヒートする必要があります。
このタイプのランタンはプレヒート皿が大きいのと炎がきれいにジェネレータ―を包むためプレヒートが確実に行えて簡単です。
使い易いランタンとの定評があるのはプレヒートが楽に行えるせいでしょう。
この時点ではまだタンクの加圧はおこないません。
8.アルコールが少なくなったらポンプで加圧します。
マントル全体に火が回ったのを見届けてからバルブを開き、様子を見ながら少しづつポンプで加圧します。
タンクを加圧しておいてバルブを開くよりマントルが破れる失敗が少なくなります。
9.明るく輝いてくれました
コールマンのケロシンランタンには及びませんが充分な明るさです。
左後ろはケロシン化したカナダ製1952-200Aで、右後方は1950-249ケロシンランタンです。